東北大学 合格
情報知能システム総合学科に合格。以下感想など
一日目
数学、物理、化学、専門の順で、9時間拘束される。鬼か
数学
大問3つで、①グラフ問題 ②行列 ③漸化式・数列 とだいたい予想通り。空間図形でなくてよかった。
① 関数に任意の定数が含まれていて意外とめんどくさい問題。y = 0となる交点の座標を求める(Xa, Xb とする)、グラフの概形を描く、Xa, Xb における接線の方程式を求めそれらの接線の交点を求める(A とする)、最後に関数を Xa ~ Xb まで積分した値と Xa, Xb, Aで結んだ図形の大小を比較する といった流れで、一応全部解いたけどどこまであってるかは不明。
② まず固有値固有ベクトルを求める。次の問題が見たことなかったのでスルー(あまり覚えてない)
③ まず初期条件付きの3項間漸化式、数列の極限値、数列の一般項を数学的帰納法で証明する問題。これは全部解けた。
出来は7~8割といったところ。時間に余裕なかった。他の受験生が「余裕~w」とかいっててムカついた。
物理
①力学、②電磁気、そして今年は③音波…熱力学ではなかった。
① 平板の中心からちょっとずれた軸で微小振動させる問題。慣性モーメントは平板の定理と平行軸の定理で求める。なぜか解き終わった後不安になって消したり書いたりしてたので最後まで解けなかった。
② RC回路の過渡と、具体的にコンデンサーが同心球状ということがわかっていて静電容量を求めたりした。多分完答。
③ ドップラー効果とうなりの問題。観測者が x軸上とy軸上(x >0, y > 0) にいて、原点から角度θ で斜めに動くので三角関数がでてきた。初めて見た。
出来は7~8割くらいで、まわりは出来が悪い雰囲気だった。
化学
一番拍子抜けした科目。①ファンデルワールスの状態方程式の圧力と体積の項がどう効いてくるのかという問題、②忘れた、③有機
90分あったけど20分ぐらいで終わる。分からない問題は分からないけど計算がほとんど無かったため退室しようかしまいかすごく迷った。結局退出はせず。
出来は6~7割。化学はまわりとほとんど差がつかなかったように感じる。
専門
不合格を確信した科目w
ハードとソフトを選択するつもりだったけどソフトの内容が見たこと無い内容でめんどくさそうだったので電磁気にした。電磁気は導体球の電界、電位などの基本的な問題だった。
ただハードが失敗した。傾向としては例年通りだったが、XORの変形ができずその先の問題につなげない危機的状況で、ち~ん(笑)
電磁気は8~9割、ハードは5割。電気回路は去年と異なり簡単そうだったので、電気科の連中は早い段階でペンを置いていてイライラがつのった
試験後
おわったわーはやくかえりたい
二日目
面接のみ。しゃべることは一日目終わった後から考えた。
40人ぐらいいたので2グループに分けられた。
面接官は3人で、3人とも神様かと思うくらい優しかった…その優しさが辛かった()
途中で卒研のことを話したら、
面接官「他の大学へいくことになっても(卒研の過程で得たことは)役立つと思いますよ。」
再び ち~ん(笑)
面接後
これはおちたなーやばいなー
結果
なぜか受かってた。
TOEICは765で提出……中の上といったところだと思う。
まわりが私以上にできてなかったということになる。