Heat Conduction Equation
編入試験にはでないらしいけど。
ユークリッド空間において, 物体内の任意の点P(x, y, z)にdx, dy, dzの3辺を持つ微小直方体を考える. 微小時間dtでxz面に流れ込む熱量, および反対側から流れ出る熱量はそれぞれ
λは熱伝導率である. ここで, を使った. 以上からこの部分に留まる熱量は
同様に, xy平面とyz平面について考えると, この微小直方体に留まる熱量は
dtでの温度上昇をdTとすると, であるから
cは比熱, ρは密度である.